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  義経ゆかりの地 平泉・中尊寺
2007年7月更新

平泉に花開いた黄金の仏教文化をたどる
  中尊寺
中尊寺新覆堂 中尊寺は嘉祥3年(850)、毛越寺と時を同じくして開かれた天台宗東北大本山で、長治2年(1105)に初代清衡(きよひら)が再興、21年かけて堂塔40、僧坊300を越える寺院が完成しました。覆堂に守られた「金色堂」(国宝)は金箔で埋め尽くされ、精緻な螺鈿細工や金銀蒔絵に飾られて、まばゆいばかりの美しさ。藤原氏が築き上げた黄金文化の繁栄ぶりが窺えます。金色堂内陣の須弥壇の中には初代清衡、二代基衡、三代秀衡の遺体と、四代泰衡(やすひら)の首級が納められています。隣接する「讃衡蔵」には数々の国宝や重要文化財が展示されており、平泉文化の神髄に触れることができるでしょう。


  毛越寺(国特別史跡・国特別名勝)
毛越寺 毛越寺は慈覚大師によって嘉祥3年(850)に開かれた天台宗の寺院で、平安時代後期に藤原氏二代基衡(もとひら)・三代秀衡(ひでひら)が伽藍を造営、堂塔40、僧坊500を数える壮大な規模を誇りました。それらの伽藍は焼失しましたが、当時の土塁や礎石、建物跡からは往時の堂々とした姿を偲ぶことができます。敷地いっぱいに広がる「浄土庭園」は限りなく美しく、平安時代の作庭様式を残す日本最古の庭園として知られています。


  歴史公園えさし藤原の郷
歴史公園えさし藤原の郷 奥州藤原氏の軌跡と、みちのくの歴史・文化が体験できる広大なテーマパークです。NHKの大河ドラマ「炎立つ」「義経」をはじめ約70作品のロケ地になりました。園内には義経屋敷、政庁、清衡館、金色堂、町並みなどが再現されているほか、ロケの記録を紹介している「ロケ資料館」もあります。平安時代の貴族の衣装の「着付け体験」も人気を呼んでいます。