「さんさ踊り」の成り立ちには、神秘的な伝説が関わっています。それは、盛岡市の東顕寺裏にある古社「三ッ石神社」に伝わる巨石伝説です。昔、里人に乱暴をはたらく鬼を三ッ石の神に願って捕らえてもらい、石に縛りつけました。泣き詫びる鬼に、里人は約束のしるしとして手形を三ッ石におさせ逃がしてやりました。鬼の退散を喜んだ里人が、三ッ石を囲んで踊った踊りが、さんさ踊りの始まりといわれています。
「盛岡さんさ踊り」は、31周年を迎えます。これまで以上の盛り上がりに期待が高まりますが、なかでも見逃せないのは8月4日の「太鼓大パレード」でしょう。すべての参加団体によるさんさ太鼓だけの、まさに世界最大級の太鼓パレードです。パレード終了後は大輪踊り大会を行います。また「一般輪踊り」を、4日間、パレードが終了後に8ヵ所で実施。ほかに自由参加者のポイント2ヵ所を設置しているので、ぜひ参加してみましょう。 |